皆さんは就職活動を始めるにあたり、少なくとも1冊は就職活動本を購入したりもらったりすると思います。
今回は一般就活生と違う情報源・教材で就職活動をより戦略的に進めるテクニックをご紹介します
目次
一般的な就活教材は?
このサイトをご覧になっている皆さんは既に購入されているかもしれません。いろいろな出版社から就職活動を開始する学生に向けて出版されているもの。いわゆる就活本というものです。
例えば、以下のような本です。
こういう本を読めば、王道の就職活動の進め方については理解することが出来ます。
このブログでは何度も伝えていますが、これらの本は王道のネタしか書かれていません。他の学生よりも有利になるような情報がなかなか無いのが現実です
では、他の学生と差をつけられる情報源は何でしょうか?
今回はその内の1つをご紹介いたします。
採用担当者が読むHow to本を読む!
皆さんは就職活動のために、いろいろと情報収集をして、対策を打っていると思います。
実は採用担当者も同じです。
採用担当者も悩んでいる!
採用担当者も大量のエントリーシートから短時間で、いかに良い学生を見つけ出すか。や、10分程度の面接でどうやっていいところを引き出すか?などなど、採用する側のテクニックについて、悩み勉強しています。
彼らも会社員ですので、上司からのプレッシャーのもと、いい学生を取るために必死に頑張っているのです。
皆さんと同じで、WEBで情報収集したりHow to本を購入したりするのです。
採用担当者のHow to本とは?
ここは盲点だと思っています。
実は、世の中には、「採用担当者向けのテクニック本」というものが多数出版されています。
ご存知でしたか?
これらの書籍には、学生をどう評価すればいいか?どこを見ればいいか?また面接の際にはどういう質問をすればいいか?など、多くの情報が記載されています。面接する側の状況を理解することは、非常に重要です。
相手の気持ちを知り、相手の期待にこたえる回答をしていく
孫氏の兵法の有名な句にも「彼を知り己を知れば百戦殆うからず(敵と味方の実情を熟知していれば、百回戦っても負けることはない。)」というものがあります。
相手がどういう気持ちで採用活動に挑んできているかを把握して、「相手(採用担当)が望む答えを回答してあげること」が合格への近道です。
以前の記事にも書いていますが、採用担当者は上司に対して、”なぜこの学生を次の選考に進ませたか” または”採用したか”を説明しなければいけないのです。自分の期待している答え、またはそれ以上の答えをしてくれる学生は、安心して次のステップに進められます。
その採用担当者が安心できる答えを出すためには、まず、採用担当者がどういう答えを望んでいるかを知る必要があります。