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複数の日経225採用企にに内定をもらい、さらに採用にもかかわった管理人が教える、「本当」の「王道」の就活テクニック

トラブル対応編

遅刻してしまった!無断欠席してしまった!

投稿日:2017年3月30日 更新日:


就活での一番ありがちなトラブル。それは「遅刻」です

学生であれば、まだ朝早くおきるクセが付いていなかったり、日程をしっかり管理するクセも付いてないので、こういうミスをしてしまう場合がどうしても発生してしまいます。就職活動は社会人相手です。社会人流の対策で何とか挽回していくしかないです。



ミスはミスで不利になることは覚悟しなければいけない。挽回が重要

寝坊して面接に遅刻してしまった。日付を間違えて無断欠席してしまった。社会人としては会ってはいけないことですが、人にはミスはつき物です。

何度も記載しているとおり、「大手企業」には多くの人が募集してきます。わざわざ「問題のある人」を採用する意味はまったく無いのです。

そういう意味では、どうしても「不利になってしまう」といわざるを得ません。

しかし、悩んでも悩まなくても結果は変わりません。このサイトでは、「その後どうやって挽回していくか」について戦略的な動き方を記載していきます。

ちなみに、企業は山ほどあるわけですから、「適当に受ける」レベルの企業であれば、その企業から内定をもらうことはあきらめて、別の企業を探したほうが早いと思います。一方で、本当に入りたい企業であればこれからの挽回策が重要になります。

 

段階別リスク

まず、「どの段階でミスしてしまったか」が重要になります。

採用の序盤であるほどダメージは少ないです。

企業説明会の段階であればまだダメージは少なくその後の対応で挽回できる可能性は十分にあります。

しかし、「名前がばれるときは全て選考と思え」という記事に書いたとおり、「企業説明会でも遅刻や無断欠席はシッカリとチェックされています」

 

最終面接の段階でのミスは、かなりダメージは大きいですね。

時給数万円の大手企業では超忙しい役員に対して、人事部が頭を下げて面接の対応をお願いしているわけです。当たり前ですが絶対にあってはいけないことです。

 

私が学生時代の時には、「企業説明会」の場合は30分前、「面接」の場合は1時間前、「最終面接」となると2時間前くらいには、面接会場の近くに到着するよう心がけていました。また日程についても手帳にシッカリと書くというクセをつけていました。

就職活動が本格的になってくると、一日に何社も回ることもあります。計画通りに動くは社会人の基本ですので、シッカリ成長していきましょう。

挽回方法

遅刻や欠席がわかった瞬間に連絡しましょう。早ければ早いほうがダメージは少ないです

事前連絡が基本

遅刻にしても欠席にしても、事前連絡が基本です。

欠席連絡も、前日にできれば「日程調整依頼」になる

風邪を引いてしまった。ダブルブッキングしてしまった。など前日より前に欠席連絡ができれば、それは欠席連絡ではなく日程再調整の依頼に変わります。

この場合かなりダメージは小さいです。

しかし、「ダブルブッキング」は相手企業が第一志望でない。と表明しているようなものですから、「欠席の理由」についてはバカ正直に伝えず、相手の気分を害さない理由にしてください。

遅刻理由の例については後ほど記載します。

遅刻の連絡もなるべく早く!

遅刻しますの連絡でも、1時間前にもらう場合と5分前にもらう場合では大きく印象が異なります。

5分前に1時間遅れますという連絡をもらうと、「確実に寝坊」とばれます。

遅刻がわかった瞬間に連絡しましょう。

また、

遅刻しそうな場合も連絡する

事も重要です。今、○○なのですが○○な理由で、間に合いそうですが、ギリギリになってしまいそうです。

という連絡をしておくことで、いざ遅刻したときのダメージを減らすことが出来ます。

 

連絡手段は「電話」

直接会って伝わる情報量を100%とすると、電話は45%、メールは7%しか伝わりません。

最近の学生はLINEの発達などで電話が苦手な学生が多いですが人生をかけた一大勝負の就活ですので、しっかりと電話で伝えます。

電話なら次の調整もできる

電話であれば日程の再スケジュールが可能なのか、それはいつなのかという調整もできます。

また緊急性が高い連絡は電話で。というのはビジネスの基本です。

 

遅れる理由・欠席の理由

遅れる理由や欠席の理由も、相手に与える印象に大きな影響を与えます。

シッカリとした理由があれば素直に伝えればOKですが、不純な理由の場合は、相手の気分を害さないような建前を話すことも社会人のたしなみの一つです。

NGな理由

  • 寝坊しました
  • ダブルブッキングで欠席
  • 前の面接が押してしまって遅刻

こういう理由では正直に伝えないほうがいいですね

比較的ダメージが少なそうな遅れる理由の例を以下に記載します

  • インフルエンザになってしまった
    風邪ではなく[インフルエンザ」は効きます。なぜならインフルエンザに感染した社員を出社停止としている企業が多いからです。
  • 列車の大規模遅延
    都市部のサラリーマンは電車の遅延には敏感で、ネットで遅延情報の調べ方は知っていますので、ウソの遅延はすぐにばれます。また5分・10分の遅延は理由として厳しいものがあります。

事後に判明してしまった!

いわゆる無断欠席というものです。これはかなりダメージが大きいですが、採用序盤であればまだ挽回するチャンスはあります。

その会社をあきらめたくない場合、

まずは「スグに電話」

です

「その日の夜」や「土日」にわかったら、すぐ「メール」・そして「次の日の朝に電話」

です。

理由を伝えて、面接であれば再スケジュールの依頼。説明会であれば再度申し込んでもいいかの確認を行いましょう。

いずれにしても「うじうじ」しても結果は変わりません。落ち着いて挽回策を考えることが最優先です!

 

当サイトの情報は選考の通過や内定を保障するものではありません。就職活動は自己責任行ってください。当サイトの情報による損害や被害については当サイトは一切責任を負いません。

-トラブル対応編

執筆者:

@SyukatsuTokyo

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