就職活動をしていると、「ダメもと」でもチャレンジしてみたい超人気企業があったり、「この企業は受かりそうだな」と思って受けている企業などあると思います。
超人気企業にチャレンジすることも重要ですが、「隠れたいい会社」を見つけることが就職活動を成功させる秘訣です。
今回は、
内定をもらいやすそうな企業の見つけ方
をお伝えいたします
企業の見つけ方:大企業は2000社もある!
誰もが知っている企業だったり、日常生活で目にする企業は人気が高くなります。
しかしこれは、日本に存在する大企業の「ごく一部」でしかありません。
東証一部に上場している企業(=誰もが認める大企業)は2000社以上もあります。
この数字を見ると、皆さんが普段目にする企業は、ごく一部の企業だけであることがご理解いただけると思います。
コンシューマ向けの企業は人気があり倍率が高い
まずは人気企業・倍率の高い企業の特徴を見てみましょう。
皆さんが、消費者として普段目にする企業や、製品やサービスを利用しているような企業は人気があります。
例えば
- 自動車メーカー
- 電機メーカー
- 食品メーカー
- 銀行
- 通信(携帯電話会社)
- マスコミ
- 量販店
- アパレル
- 交通機関
など、普段から目にしてお世話になっている企業です。
これらの企業は「入りたい!こういう仕事をしたい!」と思っている学生だけではなく、「企業名を知っているから!」という安易な理由・ミーハーな気持ちで受ける学生も多いので必然的に倍率は高くなってしまいます。
つまり競争率が高く、内定をもらうのが難しい企業になります。
BtoB向け企業など、普段目に触れない企業は競争率が低い
一方で、BtoB系の企業は目立ちにくいので、「その業界を本気で志望している」学生だけが集まりやすく、倍率はコンシューマ向け企業と比較して低くなる傾向にあります。
また、BtoB企業は、BtoC企業と比較して、競争が激しくない業界が多い傾向にあります。
また、参入障壁を構築している企業も多く、業績が安定しており、激務でないホワイト企業が多いのも事実です。
つまり、
有力・優良なBtoB企業を見つけるのが就職活動成功の鍵です!!
では、BtoB系の企業とはどういう業界でしょうか?
- 素材・部品メーカー
- 業務用製品メーカー
- 専門商社
BtoBでも以下の業界は人気業界ですので、有名企業の競争率は高いです。
人気が高いのは「給料が高い」ことで有名になったという部分が大きいのではないでしょうか?
- 広告代理店
- コンサルティングファーム
- 投資銀行
自分のやりたいことを見直して、「魅力的なBtoB企業」を探してみてはいかがでしょうか?
企業ごとの倍率は公開されている
企業ごとの就職活動の倍率は一部公開されています。
以下に一部紹介していますので是非ご覧ください。