アナタの志望動機はNG事例にどっぷりはまっていませんか?今回は典型的なNG志望動機の例6つ挙げていこうと思います。
典型的なNG6パターン
志望動機で「光らない」「教科書のコピー」と感じてしまうパターンがいくつかあります。今回はその典型的な例をいくつか挙げていこうと思います。
今回は第一回、一番ありがちな量産型NGパターンです
その1:グローバルに活躍したい人間
ダメな志望動機6パターン全部見せます![グローバルに活躍したい人] |
「グローバルに活躍」とエントリーシートに書く人はかなり多いです。こういう人に限ってTOEICの成績はあまりよくなかったりします。
例えばこんな感じです
私は、大学生のときにNYに海外旅行に行ったことがあります。その町並みや人々を見ていると「世界の中心」という感じがしました。更に日系企業のオフィスや広告なども多く見ることができ、日系企業の世界での影響の大きさを感じ、私も将来、グローバルに世界に向けて影響を及ぼせる、グローバルで活躍できる仕事をしたいと考えるようになりました。 |
こういうコメントを見ると、大手企業ならどこでもいいのかなと感じてしまいますね。
などなど、「なんとなくグローバル」ではなく、「その企業でのグローバル」を具体的にイメージ
「海外で活躍したい」ということを書くにしても、必ず
その企業でしか使えない具体的な動機があることが必須です
旅行で、上海に行ったとき、町の商店で「御社(サントリー)のウーロン茶」を見かけました。ウーロン茶の本場中国で一番言い売り場を持っているのを見て・・・・・ |
などです。
グローバル=欧米ではない!
ちなみに、皆さん「グローバル」といって漠然と欧米や先進国で活躍することを考えていませんか?
日系企業からすると、生産拠点・販売拠点どちらをみても「欧米」の重要度は低下してきています。
金融業界などはまだまだ先進国がメインですが、それでも新興国投資や開発など、新興国の重要度は増しています。
商社であれば、アフリカや南米が熱い市場ですし、メーカーであれば中国やベトナム等ASEAN地域が重要な生産拠点になります。
欧米の先進国だけ想像して、なんとなく華やかなグローバルを語ると大怪我します
グローバルを語るときは、その企業のどういう職種でどの国で活躍したいかまでイメージして語ることが重要です。