選考のステップによって、選考の仕方が違います。この選考の違いを理解して戦略的に就職活動をしていくべきです!
「ふるい落とす選考」と「選ぶ選考」
選考には「落とす選考」と「選ぶ選考」の2種類があります。
ステップによって、選考のしかたも変わってきます。それぞれで「攻め方」も異なってきますので戦略的に活動していきましょう。
落とす選考
落とす選考とは、フィルタリングすることです
「落とす選考」は主に選考の初期段階になります。
その企業が、選考に対応できる人数にま学生をフィルタリングしていくステップです。つまり足きりです。
「学歴」が強く影響する企業もあるかもしれませんが、学歴は今更どうしようもないので、それ以外の部分で、しっかり通過できるように戦略的に活動していきましょう。
落とす選考は
- ①企業説明会
- ②初期の先輩社員懇談会
- ③エントリーシート
- ④初期のグループ面接など
- ⑤SPI/GAB
当たりまででしょうか?
①~③あたりは確実に[落とす選考」です、④~⑤になると「選ぶ選考」の要素も強くなってきます。
過去の記事で、人事担当者を安心させることが重要ということを何度も書きました。
選考の初期段階で「安心できない学生」は落としていきます。
このステップでは無難にこなすことが重要です
しっかりと採用担当者を安心させるよう活動していきましょう
超戦略的就活①:基本 企業は「いい人」を採りたいわけではない! |
①②で選考?と思われるかも知れません。
どういう場面で選考されているかは、別の記事で記載させていただきます。
選ぶ選考
選考も終盤になるにつれて「選ぶ選考」になります。
- ④初期のグループ面接など
- ⑤SPI/GAB
- ⑥個人面接
- ⑦役員面接
ここは、選ばれるために何をしなければいけないか?をシッカリと考えて活動してください。
このステップでは、周り学生が敵・ライバルになります。
他の人よりも「いかに光るか」を考えて、回りの学生より抜きに出る活動が重要になります。
各ステップでの攻略はまた別の記事で書いていきますが、志望動機でも自己PRでも、シッカリと「選んでもらえる」活動をしていきましょう。
「落ちない戦略」と「選んでもらう戦略」
最初の「ふるい落とす」段階では、人事担当者を安心させ無難にこなす「落ちない戦略」
そして、採用プロセスの後半戦では、「光る」ことで「選んでもらう戦略」が大事になります。