今回はエントリーシートの「志望動機欄」の戦略的テクニックを記載していきます。
過去、エントリーシートは1分勝負、そして目に留まるキーワードを冒頭に入れる。が基本中の基本でした。
エントリーシート編①:エントリーシート攻略 基礎編
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面接でもエントリーシートでも、「志望動機欄」は採用担当者に響かなくてはいけません。
今回は採用担当に響く志望動機を解説していていきましょう.
このブログでは、「一般的な就活本」には書かれていない採用担当者の本音の記載していきます。
その企業じゃなければいけない理由を入れる
これがマストです。前回、「冒頭に採用担当者の目に留まるキーワードを入れる」重要さをお伝えしました。
このキーワードを入れつつ、「その企業じゃなければいけない」理由を志望動機にしていきましょう。
採用担当が、すごい大量のエントリーシート読み、多くの学生の面接をしていきますが、やはり、「ちゃんと志望してくれている」という「熱意を感じる」学生は通します。無難な表面的な志望動機しか書いていないような生徒は、「保留組」へと振り分けられ手しまいます。
「食品業界」を志望している場合、「○○の理由だから食品業界で活躍したい」とう食品業界ならどこの企業でもかける志望動機は「光りません」
「サントリー」を志望するのであれば、「サントリー」で無ければいけない理由を入れるべきです。
たとえば、「プレミアムモルツをなぜ買ってしまうのか」というところから結びつけることや、経営者の有名な言葉「やってみなはれ」などから結びつけることなどです。ただ、サントリーの「やってみなはれ」はあまりに有名なので、採用担当者からしたら「またか」となってしまうかもしれません。
その企業で、あまりに有名なキーワードは採用担当者の目には留まりますが、「ありがち」なのであまり本気度は感じてもらえない可能性があります。
「その企業じゃなければいけない理由」であり、「アナタにしか言えない理由」であれば最強です。
ビジョンだけじゃなく、その理由を入れる
一般的な就活本には、志望動機では「自分がその会社で活躍しているビジョン」を表現する。という記載があります。
ただ、エントリーシートを読む採用担当からすると、「活躍するビジョン」だけ言われても、真実味がなくただの思い付きにしか見えません。
しっかりと、そのビジョンにたどり着いた理由を表現しましょう
また、エントリーシートの場合はじっくりと呼んでもらえない前提で書くのは必須です。
ですので、端的、そしてキーワードをしっかりと入れるようにしてください。
学生時代に○○という体験をし、○○とう思いに行き着いた。など具体例を入れていきましょう。
自己PRのテクニックにも書きますが、体験談などでも、具体例(固有名詞)や数字を入れることが「光る」ためのコツです。
微妙な社風を入れてくるのはNG
掲示板で知った情報や、先輩社員懇談会で聞いた情報を元に、「自由闊達な社風に惹かれた」や、「上下関係のない雰囲気に魅力を感じる」などと書かれているエントリーシートが良くあります。
こういうあいまいな情報を元に、かってに社風を感じで記載するのは危険です。
採用担当者が、「うちはそんな会社じゃないし」と思った時点で終わります。
社風を記載するのであれば、ある程度「公式情報」になっている社風をかくべきです。