志望動機の典型的NG事例その5!今回は業界志望人間です。
何度も書いていますが、「その会社」を志望しなければいけません。「業界」だけをどれだけ強く志望しても「その会社」への熱意は伝わりません。
ダメな志望動機6パターン全部見せます![グローバルに活躍したい人] |
業界全体を志望してくる学生
熱く語ってくれますが、いつまでも「業界全体」の志望の話ばかりで、いつまでも「その会社」の志望理由が出てこない人がいます。
たとえばゼネコンの例の場合、こんな感じです。
インフラという人の生活や経済活動を支える仕事に携わりたいという強い思いを持っており御社を志望しました。私は小さいころから、ビルを見るのが好きでした。高層ビルを見ながら、その窓一つ一つの中に生活があるんだと妄想していました。その思いが忘れられずに今に至っています。人の人生を支え、経済活動を支える仕事をし、自分が担当したビルや建物を子供の時と同じく外から見る日が来ることが私の夢です。 |
思いは非常に伝わってきますが、「他の会社でもいいじゃん」ってなっちゃいます。
一次選考などは通過できるかもしれませんが、最終選考をこれで勝つのは難しいでしょう。
キーワード・安心感が必須
何度も申し上げてますとおり、採用担当者は選考が最終に近づけば近づくほど、「他の企業に行かないかな?」と不安になっていきます。そんな中他の会社でもいいような志望動機であれば、他の学生に対して優位に立てません。
シッカリと、その企業でなければいけない「キーワード」を入れていくようにしましょう。