皆さんは、就職活動の情報収集はどうされていますか?普通にわかる情報収集先では他の学生と差をつけることは難しいです。
今回は、他の学生と違う情報収集法で、就活をもっと有利に進める方法をお伝えいたします
みんなと同じ情報源では差はつかない?
みんな見ている情報源
まずは一般的な情報収集先について考えて見ましょう。
- 企業説明会
- 企業説明会で配られるパンフレット
- 企業の新卒採用サイト
- リクナビ・マイナビ・みん就
- 就職掲示板
などでしょうか、また一般的な就活本には
- 四季報
なども情報源として書かれていると思います。
はっきり言って、これらの情報源はみんな見ています
こういう情報源「以外」から、企業の「貴重なリアルな情報」がわかる情報源を持っておくと、就職活動を更に有利に進められます。
他の学生と違う情報収集法
では、他の学生と違う情報収集先の具体例を挙げていきます。
決算情報
上場企業であれば、年に1回、四半期に1回の決算発表を発表しています。
これらの情報では、「その企業の経営状態」や、「調子のいい部門・調子の悪い部門」また、「新たに力を入れている取り組み」などが記載されています。
以下の記事でも書きましたが、「志望動機」や「志望部門」の決め方で「内定率」も大きく変わってきます。調子のいい部門を志望すると、新卒採用人数も相対的に多くなりますので内定GET率も上がると考えられます
中途採用情報
新卒採用は、比較的「まんべんなく」人を募集します。これは企業の新陳代謝のためにも新しい人を投入することが必要なためです。一方で、「中途採用」はより「具体的」な部門や職種を募集しています。
これは、その企業で「どういう部門でどういう職種が足りないか」を知る上で非常に重要な情報になります。更に、その企業での実際の業務についても採用情報サイトではわからない、よりリアルな情報が記載されていることもあります。
社員掲示板
就職活動掲示板だけではなく、2chなどの掲示板に「社員同士」が会話している掲示板があります。
ここでは、仕事の愚痴や、実際の社内の情報など、「公式情報としては絶対に出ない情報」が多数含まれています。
特に、企業が売りにしている「社風」が、実態は全然そんなこと無かったりなど、企業の表の顔と裏の顔が良くわかったりしますので、志望企業を見つける上でもこの情報は重要になります。
例えば以下のような掲示板です
ちくり裏事情@@2ch掲示板 http://mint.2ch.net/company/
採用担当者用のHowTo本
企業の採用担当者も、「どうやったらいい学生が採れるか」、「面接でどういう質問をすればいいか」など日々悩んでいます。書店には、「採用担当者向けのHowTo本」も多く並んでいます。
就活本だけでなく、採用担当者向けの本を読むことで、採用担当者が「どういう意図で質問してきているか」や、「どういう回答を期待しているか」など、採用担当者の心がわかるようになります。
単純に質問に答えるのではなく、質問の意図を汲み取り、質問者の期待に沿った回答ができれば内定率も上がっていくと考えれます